1961-03-29 第38回国会 参議院 議院運営委員会 第20号
○説明員(小出栄一君) 御説明申し上げます。 今回肥料審議会委員の任命につきまして議決をお願いいたしたいのでございます。衆議院議員足鹿覺君、同重政誠之君、同首藤新八君、参議院議員北村暢君、同河野謙三君、この五人の先生方に肥料審議会委員になっていただきたいので、国会法第三十九条但書の規定によりまして、両院一致の議決を求めるために本件を提出いたした次第でございます。 この五人の先生方の御経歴につきましては
○説明員(小出栄一君) 御説明申し上げます。 今回肥料審議会委員の任命につきまして議決をお願いいたしたいのでございます。衆議院議員足鹿覺君、同重政誠之君、同首藤新八君、参議院議員北村暢君、同河野謙三君、この五人の先生方に肥料審議会委員になっていただきたいので、国会法第三十九条但書の規定によりまして、両院一致の議決を求めるために本件を提出いたした次第でございます。 この五人の先生方の御経歴につきましては
○政府委員(小出栄一君) 今、辻委員の御指摘の弾薬の中で、いわゆる小口径の弾薬と申しますか、これの備蓄というか、生産実績が国防的な見地から見て非常に少ないのじゃないかというふうな趣旨の御質問だろうと思います。通産省といたしましては、こういった武器弾薬の生産につきましては、これは申すまでもなく国防会議の国防計画に従いましてこれを調達したり、また生産しておるわけであります。御承知のように、従来は第一次の
○政府委員(小出栄一君) ただいま大臣からお話のありました直接、国庫に入るのではなくて、日本自転車振興会に対します一号交付金という形で入っております。これが大体お話の通り、最近は年間十億円前後のいわゆる機械工業振興費という形で、これは別に委員会がございまして、そこで配分もきめまして、通産大臣限りで自転車産業を初め機械工業一般の合理化資金に融資されております。ただこれはお話の通り、それが競輪全般が縮小
○政府委員(小出栄一君) 大臣の御答弁、実は私は速記録を見ておりませんので、何とも申し上げかねますけれども、おそらく言われました意味は、私が今申し上げましたような意味におきまして、国産化を当初促進するにおきまして、まだ日本としてどうしてもできない部品なり材料があるわけでございます。その点はどうしても国産化をするために、輸入しなければならないものは輸入する、こういうことであるわけでございまして、何もかも
○政府委員(小出栄一君) 今お話の通り国産化と一口に申しましても、国産化ということはあらゆる機械製品等について言えることでございますが、初めから百パーセント全部国産化ということは、大体こういう新しい技術につきましては不可能でございまして、お話の通りまあ特許の問題、あるいはノーハウの問題、技術提携の関連のそういったような問題、それからやはりまだ今日国産が不可能でありまする一部の部品、材料については、どうしても
○政府委員(小出栄一君) カラーテレビの受像機を中心といたしまする国産化の問題について、現在の段階についてのお尋ねでありますが、先般、通産大臣が本会議においてどういう答弁されたか、私直接聞いておりませんからあれでございますが、今お話しの通り、カラーテレビのメーカーの方といたしましては、何と申しましても、生産者というものは作った物を売らなければならぬ、結局企業といたしまして、これがはたして需要の見通しがどうであるか
○政府委員(小出栄一君) ただいま、加瀬委員がお述べになりました事実等につきまして、昨年、実は、松戸事件に関連いたしまして、商工委員会、あるいは予算委員会においてもあったかと思いまするが、しばしば私といたしましても答弁をいたしたのでございまして、もちろん、私どもといたしましては、非常に重大な情報でもございますので、直ちに調査をいたしましたところ、今御指摘になりましたような、何か地方の自転車振興会との
○政府委員(小出栄一君) ただいまおあげになりました事態は、おそらく昨年の松戸事件等に関連いたしまして、千葉県等を所管いたしております東京の通産局に関連する問題だと思います。その当時におきましても、ただいま御質問ございましたような事柄が相当に伝えられましたので、私の方といたしましても、直ちに東京通産局の実態につきまして調査をいたしましたけれども、今御指摘になりましたような事実はございません。
○政府委員(小出栄一君) お答えいたします。(「競輪は重工業か」と呼ぶ者あり、笑声)重工業局は自転車工業を所管しております関係上、競輪は私どもの方で所管いたしております。 ただいま監督行政の面でございますが、通産省におきまして直接監督いたしておりますのは、御承知のように特殊法人でありまする日本自転車振興会というものがございます。これはその人事の面につきましても、また経営の面につきましても、事業運営
○小出政府委員 機械工業振興費十億の問題につきましては、先ほど来議論になっております地方財政の問題と同様に、もしこの機械工業振興費がかりに競輪の廃止ということに伴いましてなくなるという場合においては、それに見合うだけの予算折衝なり、あるいは財政投融資の方で努力をすればいいじゃないか、こういう御議論は一応もっともだと思うのです。しかしながら現実の問題としては、これは田中先生も御承知の通り、通産省の予算全体
○小出政府委員 ただいまの御質問の中で、通産省が競輪の問題の焦点をぼかすといいまするか、これをずらすために、他のいわゆる公営競技——競馬、モーター・ボート及びオート・レース、競輪この四つがあるわけでありますが、この全部をひっくるめて、これを一括して全体の存廃問題というものを運託生でもって解決するというふうに通産省自体が動いておるという趣旨の御発言がございましたけれども、そういう事実は全然ございません
○小出政府委員 お答えいたします。四日市の競輪場の復旧の問題に関連いたしまして、先般小林先生から御指摘がありましたときにもお答え申し上げましたが、その日即日さらに重ねて私から現地の通産局長に電話をいたしまして、施設の復旧については災害が起こりました直後におきまして、一応措置をいたしたのでありますけれども、やはり復旧の動きがあるということがその後判明いたしましたので、重ねて復旧については、これは災害が
○政府委員(小出栄一君) 私が先ほどお答えいたしましたのは、役員に関しましては、先ほど申しましたように副会長一人、理事一人、幹事一人、これだけでございます。それから部長級には今お話しがございました中村君が企画部長として転出いたしております。ほかにもう一人、たしか部長がおります。それからその下の方の職員につきましては、私詳細な、総数が十五人となっておるかもしれませんが、ただいま具体的にその氏名を明らかにいたしておりません
○政府委員(小出栄一君) 日本自転車振興会は、御承知の通り特殊法人でございまして、役員の任免は通産大臣の権限でございますが、ただいまのところ、今御指摘になりました、かつて通産省の官吏でありまして、現在その役員になっておりまする者は、副会長の中西さん、それから理下の新井茂さん、それから幹事の岡田武彦さん、この三人であります。それから事務局の方には部長級の者が、たしか二人くらい入っておると、かように考えております
○政府委員(小出栄一君) 大臣からお答えになりました通り、通産省といたしましては、自転車競技法という法律が制定されまして、その法律に基づきまして行なわれておりまする競技でございますので、この法律が適正に運営できるようにということがわれわれの責任でございまするので、そういう趣旨において、従来までできるだけ弊害を少なくする方向に運営して参ったつもりでございます。いろいろ問題が起こっておりまする際でございまするので
○政府委員(小出栄一君) 今栗山先生はいろいろ御指摘につなりましたが、つまり臼井国際産業というものは、いろいろまあこの需要家でありまする自動車メーカーの文書なり、要望書というものを、一つのデータとして提出していろいろやっているけれども、それはむしろ臼井国際産業自身が自分の方からメーカーに工作をして作ったのではないか。こういうようなことを、これは確かに森安金属工業はそういうことを申しております。しかしながら
○政府委員(小出栄一君) 基本的に申しますれば、国内において開発されました技術、特に特許を得ておりますものにつきましては、その特許としての保護は特許の法律に基づきまして十分行なわれておるわけであります。ただ今回の自動車に使いまするバンディー・チューブの生産に関しまして、従来それでは日本においては全部国産でやっておったではないかという疑問の点でございますが、実は御承知の通り、日本の自動車工業がここまで
○政府委員(小出栄一君) 今お尋ねのバンディー・チューブの技術提携の問題につきましては、この品物の内容が私の局の所管の問題でございますので便宜上私からお答えをいたしたいと思います。 今お示しになりました大阪の森安金嘱工業からの陳情等の経緯につきましては、もちろん通産省といたしましては十分その経緯を承知いたしておりまして、その陳情の点につきましては十分これを取り上げまして調査研究等を加えたのでございます
○政府委員(小出栄一君) 競輪審議会はお話の通り来月中旬ぐらいに開きたいと思っておりますが、委員の任期も先般切れておりますので、委員の一部改選をいたしまして、大体新聞に出ておる通りの形ですでに辞令をお渡しいたしました。ただ御婦人の委員の方につきましては折衝がちょっとおくれておりまして最近内定いたしましたので近く発令をいたします。
○政府委員(小出栄一君) 合同協議というような形のものは、特にいたしませんでしたけれども、これは局長間あるいは担当課長間において平素から連絡は十分ございますのでその間におきましては十分事前の連絡はとれております。
○政府委員(小出栄一君) 今回の生産体制をきめるにつきましては、実は私どもの考え方は、先般もお答え申し上げましたように、機種が何であるかということによってその生産体制をきめるのでなくて、大体候補にあがっておりまする機種はすでに源田調査団が出かけまする前からわかっておりまするし、それから源田調査団の報告が出る時期も大体わかっておりまするし、かたがた予算を提出する時期というものもございまするので、それらの
○政府委員(小出栄一君) ただいま防衛庁の政務次官にお尋ねになりました同様の趣旨の指示というものは、私どものところにはまだ参っておりません。そこで、今お話がございました新三菱重工業がかつて昨年グラマン機に内定後においてその生産準備のために何がしかのすでに出費をしたのではないかという趣旨の御質問が、先般決算委員会におきまして栗山委員でございましたか、御質問がございました。御要求がありましたので、その資料
○説明員(小出栄一君) T33A、それからP2V―7、いずれもアメリカのロッキード社の関係でございます。従いまして、川崎航空機工業は、ロッキードとの間に技術提携をいたしまして、生産をいたしておるわけでございます。
○説明員(小出栄一君) それでは川崎航空機と新三菱重工の三社に結局最終的にはしぼりまして、一方を主とし一方を副といたしました事情でございまするが、それは、新三菱重工業につきましては、当時、F86Fジェット戦闘機を昭和三十五年三月までに三百機製造するという生産計画でもって、その当時におきましては、大体百号機まで製造を終っております。それから川崎航空機の方は、T33Aジェット練習機を昭和三十四年三月までに
○説明員(小出栄一君) 昨年四月十二日の国防会議の内定に基づきまして、当時における次期戦闘機の生産体制につきまして、お話の通り、四月の十五日に、通産省が防衛庁立ち会いのもとに、主生産者を新三菱重工業、副生産者を川崎航空機、こういうふうに内定いたしまして、それを指示したのでございます。 で、その当時の記録によりまして、私も、実はその当時担当局長でございませんでしたのですが、当時の資料に基づきましてお
○説明員(小出栄一君) 自転車競技法の規定しておりまする直接の義務違反及び公益に対する違反、二つの根拠が自転車競技法の第十三条に示されてありますが、いずれに重点を置いたかというお尋ねでございまするが、私どもの考えといたしましては、両者いずれに特に重点を置いたということでなく、両者の違反である、こういうふうに考えたのであります。 具体的に申しますれば、主催者といたしましては、まず今回の騒擾事件のきっかけになりました
○説明員(小出栄一君) 先般の松戸におきまする競輪の騒擾事件に関連いたしましてのお尋ねでございますが、お示しの通り、通産省といたしましては、今回の騒擾事件の内容を詳細に調査いたしました結果、できるだけ厳罰をもって臨むという基本方針を確立いたしまして、この競輪の施行の主体でございまする施行者つまり千葉県と、その競輪の実施を委託されておりまする千葉県の自転車振興会、この両者、さらに進みましては、中央の全般的
○小出説明員 今回の開催停止処分の期限の問題でございますが、期限の程度をどの程度にするかということに関しましてのお尋ねでございますが、御承知の通り、過去におきまして全国各地におきます競輪において、相当の騒擾事件が出たことがございます。これに対しまして、そのつどいろいろな処分をいたして参ったのであります。今回のような、三ヵ月という、私どもの考え方といたしましてはかなり長期にわたる開催停止処分をいたした
○小出説明員 今回の松戸の競輪の騒擾事件に関する通産省としての処分の法的な根拠でございますが、ただいま出中先生が御指摘になりました二つの根拠、これは両方の根拠に基いて処分をいたしたのであります。
○説明員(小出栄一君) 鋳物センターの設置に関しましては、ただいま大臣からお答えがございましたように、鋳物の技術的な研究なり向上につきましては、非常に基本的な問題といたしまして、特に通産省といたしましても、重点を置いて考えなければならぬという点につきましては、全く同感でございます。そこでこれを具体的に業界における研究体制を共同で促進していくというような意味におきまして、何か鋳物関係のセンターを設置するために
○説明員(小出栄一君) おくれましてあるいは御質問の意味をとり違えておるかとも思いますけれども、繊維関係の織機の設置制限に伴いまして、紡織機関係のメーカーの関係のいろいろ影響に関する対策につきましては先般来繊維局ともいろいろ御相談はしておったんでありますが、申すまでもなく繊維関係の一般的な不況に対しまして、ある意味ではそれ以上に繊維、紡織機関係のメーカーの不況も相当深刻でございまして、従いましてこれらの
○小出説明員 先ほど昭和二十五年に通牒を発しました以後の通産当局といたしましての通牒の、実施の確保に関する点につきましては、再三申し上げましたように、しばしば監査も実施いたしておりまするし、そういうような事態が起らないことにつきましては、できるだけの指導をして参ったつもりでございますが、なお今の最初に土井組というものを委託いたしました経過につきしては、私の承知しておりまする範囲におきましては、当時の
○小出説明員 先ほどお答え申し上げましたように、昭和二十五年の十一月に通商機械局長から競輪場の警備についての通牒を発したのでございますが、この通牒の趣旨は、いわゆる自衛警備ということからその必要性というものは、その当時においては認められておったのでございます。これは大きな競技を開催いたします際に、その競技の施行者が全部たとえば警察官というようなものをわずらわして場内の整備に当るということも事実上不可能
○小出説明員 私、去る八月五日に重工業局長を拝命いたしました小出であります。どうぞよろしくお願いいたします。 去る七月三十一日でございましたか、当委員会におきまして田中先生から、大阪府下の競輪場内の場内整理の問題に関連いたしまして御質問がございました。その際、その問題に関する経過を調査いたしまして、本日御報告するお約束をしたわけでございます。私から御報告をさせていただきたいと思います。 その際にも
○小出説明員 ただいま原子力発電会社に対する開発銀行の融資の問題に関連いたしましてお尋ねがありましたので、通産省といたしまして、お答えいたします。 先般、原子力発電会社に対する開銀融資二百億というような一部の報道があるのでございますが、御承知のように、原子力発電会社は、ただいまイギリスのコールダーホール改良型の動力炉の導入に関連いたしまして、訪英調査団の派遣もし、現地で折衝も終りまして、見積りをとっておる
○説明員(小出栄一君) ただいまの事故の発生原因につきましては、先ほども申しましたように、責任官庁でありまする現地の労働基準局、労働省関係において御調査してございますので、最も詳細な具体的なことは、労働省の方からお答えになると思いますが、私どもで聞いておりますことは、捨てワクコンクリートに六月十七日の朝から着手いたしまして、昼食後に着手すべくちょっと一つの場所に落ちつきました間にたまたま起りましたために
○説明員(小出栄一君) お答えいたします。去る六月十七日の御母衣電源開発会社の御母衣ダムの落盤事故につきましては、ただいま御指摘の通り、きわめて奇跡的に、幸いにして全員救出されたというわけでございますが、お示しの通り、こういう事故で助かったのは、むしろきわめてまれな例でございまして、従いまして、私どもといたしましては、かねてから電源開発の工事に伴いまする災害の防止につきましては、その工事を施工いたしまする
○小出説明員 田中委員御指摘の通り、四月三日の委員会におきまして、田中委員及び横錢委員から私どもの東次長に御質問がございました、大多喜天然瓦斯のガス料金値上げの問題につきましては、そのときにも次長から申し上げたかと思いますが、当初の会社側の地元茂原市あるいは工場方面の需要家の方々に対する説明なりPRがきわめて不十分でございました関係もございまして、地元の需要家の方々との間に、感情的にもまた内容の説明等
○小出説明員 木材利用合理化の問題に関しまして、最初に私の方からごく全般的な問題についてお話申し上げまして、あと農林省、通産省等のそれぞれの官庁からその所管に関する具体的な問題について補足していただきたいと思います。 木材資源の利用合理化の問題につきましては、かねてから経済企画庁におきまして、木材資源利用合理化協議会に関係官庁の方々等を集めまして、今後の数年間にわたりまする木材の需要量、あるいはそれに
○小出説明員 資料は、「最近の経済動向について」という表題の横書の文章がございます。これにつきまして御説明をいたします。 この資料は、今年度に入りまして、最近まで、ものによりましては八月ころまでの各経済の指標につきましての経済動向の実績を基礎にいたしまして、本年度に入りましてから最近までの日本の経済の動向はどういうふうになっておるかということを概観いたしまして、これを基礎にいたしまして、今年度下半期